整形外科
整形外科は、骨・関節・筋肉・神経など、身体を支え動かす「運動器」を専門に扱う診療科です。外傷(骨折・ねんざ・打撲・切り傷など)をはじめとして、腰痛や膝の痛み、肩こり、関節痛、神経の圧迫によるしびれ、スポーツによる障害、さらには加齢に伴う骨粗しょう症や変形性関節症など、扱う疾患は非常に幅広く、対象となる年齢層も乳幼児から高齢者まで多岐にわたります。
スタッフ紹介

整形外科部長
横井 達夫
よこい たつお
1985年 岐阜大学卒業
日本整形外科学会認定 リウマチ医
日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医
日本手外科学会 専門医・指導医
日本スポーツ協会 スポーツドクター
所属学会・資格
日本専門医機構認定 整形外科学会専門医日本整形外科学会認定 リウマチ医
日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医
日本手外科学会 専門医・指導医
日本スポーツ協会 スポーツドクター
外来担当医
対象疾患
2025年4月より長良医療センターに整形外科を始めました。国立病院からの長い歴史がある長良医療センターですが、常設の整形外科の診療は、初めてとなります。私はこれまで、前任地の岐阜県総合医療センターにて手外科を中心に整形外科の診療に従事してきました。また、チーム医療の一員として、脊椎疾患や関節疾患など整形外科全般にわたる診療経験を積んできたことから、整形外科全般の疾患に対して柔軟に対応できるものと思っております。

日本手外科学会 手外科シリーズ 13橈骨遠位端骨折、1手根管症候群、8肘部管症候群から引用
概要
診療体制
外来 | 月曜日 午前 木曜日 午後 |
地域連携
外来日に随時対応いたします。近隣の先生方におかれましては、「整形外科的な評価をお願いしたい」「手術適応の有無を判断してほしい」など、ぜひお気軽にご相談・ご紹介いただければと思います。現在は医師一人体制のため、高度な手術には対応しておりませんが、外来手術、保存的治療(薬物療法、装具療法、運動療法など)を中心に、初期診断から治療方針の決定、必要に応じたリハビリテーションの指導まで、患者様一人ひとりの状態に合わせた丁寧な診療を行ってまいります。また、病状に応じて信頼できる高次医療機関へ速やかにご紹介できる体制も整えております。
現代は急速な高齢化が進んでおり、整形外科が担う役割はますます重要になっています。高齢者の転倒や骨折あるいは関節疾患をきっかけに、寝たきりや認知機能の低下へとつながってしまうケースは決して少なくありません。その背景には、筋力や関節機能の低下といった「運動器の障害」が大きく関わっています。これを予防・改善することで、介護を必要としない元気な状態を保つ ― つまり“健康寿命”の延伸に貢献できるのが、私たち整形外科の仕事です。
地域の皆様が「ちょっと膝が痛い」「しびれが続くけれど大丈夫だろうか」といった不安を抱えたときに、気軽に相談できる“運動器のかかりつけ医”として身近な存在になれるよう努めてまいります。
診察 室 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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午前 | 43 | 横井 達夫 | ||||
午後 | 43 | 横井 達夫 |