呼吸器内科コース
呼吸器内科 後期臨床研修医の募集
コースの概要
2年間の臨床研修プログラム(初期臨床研修)終了者で、呼吸器内科を専門領域として研修を行う。取得資格
国立病院機構による診療認定医(2)資格日本内科学会認定内科医の取得資格がある場合は、
研修により日本呼吸器学会呼吸器専門医、日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医が取得可能である。
長期目標
- 呼吸器内科医としての専門的知識・技術を習得する。
- 呼吸器専門医、気管支鏡専門医資格取得に必要な症例を経験する。
取得手技
気管支ファイバー検査、気管支動脈造影・塞栓術、経皮的肺生検研修期間
3年募集人数
2名診療科の実績と経験目標症例数
主要疾患 | 入院数(年間) | 経験目標症例数(3年) |
---|---|---|
肺癌 | 200 | 60 |
肺炎 | 300 | 60 |
肺結核 | 200 | 30 |
びまん性肺疾患 | 30 | 18 |
睡眠時無呼吸症候群 | 12 | 9 |
手術 | 件数(年間) | 経験目標件数(3年) |
---|---|---|
気管支ファイバー | 450 | 180 |
気管支動脈造影 | 12 | 18 |
経皮的肺生検 | 6 | 3 |
診療科の指導体制
診療科医師数 |
常勤 6名 非常勤 0名 |
---|---|
診療科研修の指導に当たる医師 | 3名 |
主として研修指導に当たる医師の氏名 |
加藤 達雄 診療経験年数 20年 |
コンセプト
豊富な症例により、幅広く呼吸器疾患を研修できる。呼吸器専門医4名(うち指導医3名)による十分な指導体制をもつ関連診療科(呼吸器外科)と十分な連携があり、必要な治療方法を選択できる。
一般目標
- 関連領域を含む幅広い知識で患者の病態の全貌を把握する。
- 関連診療科と必要な協議をして、的確な治療計画を立案する。
- 医療安全、患者の人権と価値観への配慮ができる。
- 他の職種との意思疎通を図りチーム医療を実践する。
- 医学の進歩に伴う生涯学習を実践する。
関連領域での研修
【施設内での研修】 可能【他施設での交流研修】 可能(要相談)