循環器内科コース

循環器内科 後期臨床研修医の募集

コースの概要

2年間の臨床研修プログラム終了者で、循環器内科専門医を目指す後期臨床研修を行う。

取得資格

内科認定医資格を持つものには、循環器専門医資格取得に必要な研修を受けることが可能。

長期目標

  1. 循環器内科および関連内科の臨床知識および手技の習得を行う。
  2. 3年間の期間内には、循環器専門医資格習得申請に必要な充分な症例数の経験を積む。
  3. 症例報告を中心に学会活動を行う。

取得手技

循環器救急の基本手技(人工呼吸管理、補助循環(IABP、PCPS)、一時ペーシング)の実践と管理。
心エコー(経胸壁、経食道)の実践および読影、評価。
心筋シンチの実践、および読影、評価。
心臓カテ-テル検査および電気生理検査の介助および指導医の基での実践。
冠動脈インターベンション、末梢動脈インターベンションの介助および、指導医の基での術者。
永久ペースメーカー植え込みの介助および指導医の基での術者。

研修期間

3年

募集人数

若干名

診療科の実績と経験目標症例数

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数(3年)
虚血性心疾患 170 170
内、急性心筋梗塞 15 30
心不全 60 60
不整脈 35 30

手術 件数(年間) 経験目標件数(3年)
心臓カテ-テル検査 500 500
冠動脈インターベンション 120 100
 うち緊急症例 25 20
末梢動脈インターベンション 10 10
ペースメーカー植え込み 25 20

診療科の指導体制

診療科医師数 常勤 3名
非常勤 0名
診療科研修の指導に当たる医師 3名
主として研修指導に当たる医師の氏名

コンセプト

循環器内科専門医資格取得に充分な症例数の経験と、手技の習得が可能である。
心臓血管外科との密接な連携の基での診療が可能である。

一般目標

内科全般の基本診療技術の習得を基盤に、循環器内科専門医としての基本的手技の習得を目指す

関連領域での研修

【施設内での研修】 可能
【他施設での交流研修】 希望により可能
【研修領域の決定】 個々面談にて研修責任者が決定

共通領域研修について

心臓血管外科での研修を行うことも可能